第十一回文学フリマに参加しますよ!


出来たところまでで印刷するのだ!

第11回文学フリマ(2010年12月5日(日), 大田区産業プラザPiO)に、筑波大学発文ガクサークル筑波大学アマチュア無線部仮設文ガク課として参加します!
ブースは『C-09』で、頒布物は『VVV(bui-bui-bui) 02号』です。我がサークルは、この激動の時代でも変わらないお値段、10円での頒布となります。うまい棒に出来て、僕たちにできないことなんてないのだ!

今回、私が書いたのは、短めの短編小説です。青春小説二本(子供の頃の思い出/溢れ出る猫への想い)、そして、『越前魔太郎:冥王星O*1』シリーズの世界を借りた「愛」の物語。

VVVは青春まっただ中の僕たちが作っているので、常に物事は何もかも進行中なのです。その一例をお見せしましょう。

  • 三ヶ月前から「原稿を書こう」と言っていたのに、参加予定一週間前に上がっている原稿がゼロ
  • 印刷機で刷っている時点で、揃っている原稿が半分
  • 文フリまで24時間を切っている現時点で、目次が未定

私たちは思うのです。本の中に垂れたインクの染みが「青春小説」と呼ばれるのならば、僕たちの作品は、僕たち自体が「青春小説」で、それを作り上げるまでの課程まで含めて作品だ、と。
私たちの作品の本質を味わうためには、ブース『C-09』で「今回よく間に合いましたね」と一言声を掛けてください。そうすれば、紙の上でNOVELられなかった物語が開かれることでしょう……。

頒布物

サークル誌『VVV(bui-bui-bui) 第02号』

おっと、そんな事を書いていたら、原稿が揃いました。……いや、揃ったんだよね?本当?うん、揃った。だから、僕は目次をここに公開する!!

  • タイムマシンを作ろうと、友人は言った(id:m-bird)
  • ぼくと猫と(id:m-bird)
  • 儚秋録(@PetaHz)
  • はろー、我ら真相究明委員会(@PetaHz)
  • ビッグバストのダブルB(id:m-bird)


なお、バックナンバーについては以下のとおりです。

    • 第00号
      • 完売。(ありがとうございました!)
      • 多少の手直しをして電子書籍化の予定?*2
    • 第01号
      • 若干残り部数あり。
      • フミオさん(id:Delete_All)の青春小説を、是非紙媒体で!

*1:舞城王太郎原案の映画『NECK』で出てくる、非実在作家……であったはずが、ライトノベル作家からSF作家、ミステリ作家まで色んな人が集まり、合同ペンネーム「越前魔太郎」として作品を発表している

*2:死亡フラグか?